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1 オーストラリア・ビジネス系大学、大学院留学の勧め

ビジネス(経営/商学部)科目での留学といえば、アメリカが主流と思われています。事実世界のビジネスはアメリカを中心に回っており、その最先端の理論も実例もアメリカには豊富に存在します。

一方、留学生としてアメリカでビジネスを学ぶとどうしてもアメリカ中心の考え方を学ぶ事になり、アメリカ以外の国では通用しない考え方を学んでしまっている、という一面があることも否定できません。大学はもちろん、大学院でも生徒の8割から9割はアメリカ人であるという事実を考えると、致し方ないことかもしれません。

 これは、「世界のビジネスの中心」がアメリカである事、つまり総論ではアメリカの論理が通用しそうではあっても、世界の各地ではそのまま全く同じく通用するわけではない、つまり各論としては対応不可な場合もある、ということです。

オーストラリアでのビジネス留学は、これらの弱点を十分に補える内容を備えています。
1.  元々「教育大国」として教育分野での国際競争力No1であるという土壌がある
2.  英語圏であり、アメリカの最新理論も実例もオンタイムで手に入る。
3.  アメリカなどとの教授陣のトランスファーが盛ん
4.  特に大学院は留学生比率が高く、世界の縮図のようなクラスメートの国籍比率
5.  留学生の意見を尊重する風土
6.  アジア、欧州、アメリカの全てに影響を受ける国であり、それぞれの社会経済活動を冷静に分析
7.  継続的に好調なオーストラリア経済に裏付けられ、企業活動も活発
8. 学生ビザでも就労可能であり、小遣い稼ぎのみならず、有給無給のインターンシップも可能

他にもあるとは思いますが、このようにオーストラリアに留学し、ビジネスを勉強することには様々なメリットがあります。数年前のどこかのCMにもありましたが「Think Global, Act Local」を実践的に学べるのがオーストラリアです。次回からは人気コースについて、それぞれ詳細やオーストラリアの事情、お勧め大学などをご案内しますので、是非ご参照下さい。